決断すると戻される

こんにちは、夢追い女子応援人の久保田です。

今回は、法則として以前から知ってはいたんですが、実際体験することができたので、自分の体験談を含めて夢追い女子が陥りやすい状態をご紹介。

わたくし、２２年間働いていた職場を退職したんですね。
で、ずっと前からやめることは考えていたわけです。

それで、退職を決意したわけですが、決意して上司に告白するまでは、本当に悩みました。悩んだ上での決断で、上司に告白したら、少しは楽になるかと思ったんです。

しかし、その決断した覚悟は試される！

私の場合は、退職を決断して告白した途端に、退職を決意したことを悩ませるような出来事が起こり始めるんですね。

まず、離れようと思った職場の良いところが続々と発見される！

やめると自分が決断したことで周りの人間に対する見方が変わり、人間関係が良くなる！

やめる決断により、仕事に対する力が抜け（肩の力が抜けるような感じ）、仕事がとてもはかどる！

将来への不安から、仕事に慣れているため、必死にならなくてもこなせてしまえる力量への気づきや、実はお給料は贅沢はできないけど安定はしているという安心感！

これが一気に噴出し、せっかく覚悟を決めて決断した行動をしたのに、
あれ？仕事やめるって言っちゃったけど早まった行動だったかも？
やっちまったか？
元に戻れるって言われないかな？
考え直さないか？って言われないかな？

みたいに、迷うよう、戻されるような気持ち、環境になるのです。

後ろ髪引かれる思いってこういうことだな・・・

しかも、これで退職することが周りに知れ始めると応援もありますが、心配もされます。
そして、自分の気づかなかった不安箇所を指摘されることもあったり、優しくされたりで、急に人の温かみに触れられるようになります。
だから、感情を揺さぶられます。

あっ、こんな良い人たちに囲まれてたんだ！
実は良い職場だったんだ！
って。
何か大きな決断をする時、決断する前と決断した後では、自分から見た周りの状況が変化します。

これは、決断によって自分の心の次元が上がるから。

でも上がった次元は不安定。土台であった下の次元の方が慣れているし安心します。
だから、せっかく決断して行動したのに、急に不安になり、あれ？決断間違えたかな？とか考えがち。

すると、決断前のマイナス面を忘れてしまいます。

しかも周りの人間も、決断して行動を起こしている人間を見ると、ちょっと羨ましくなるんですね。

羨ましくもあり、応援したくもあり、心配もしたくなる。

そうすることで、今までと違う人間関係になり、決断をしている人間からは、それがとても心地よい感じになる。
でも、この現象は、やめるっていう決断をして、行動し、周りが認識したからこその環境なんですね。

だから、決断しなければ訪れない状況。
だからこそ、その決断は間違いなかった！ということなんです。

不安になる、後悔しそう、戻りたくなる、これこそが決断に関する副産物。
この副産物によって迷ってもいい。

迷いがあるからこそ、揺り動かされるからこそ、その揺られたことにより中心がわかり、安定してくるんです。
※振り子の中心がわかる感じ

だから焦らずに、じっくりと今の自分の気持ち、状態を味わうこと！

すると、また見えかた、感じ方が変わってきます。
そして、決断する前まで夢見ていた、違う人生へのワクワク感が戻ってきます♪

決断すると、自分の感情を揺さぶられる身近な人間から、自分の決断した覚悟を試されるような出来事が起きる。

そして、揺らされる、戻されそうになる。

これは法則です♪