こんにちは、夢追い女子応援人の久保田です。
今回は「好きな事へのこだわり」です。
わたしの好きな事、というか好きな食べ物はスイーツです。
またスイーツの話か・・・
という方もなんとか楽しんでください m(_ _)m
わたしはスイーツが好きです。
なので、周りも認知してきたし、それ関連の話も増えてきました。
わたしと会っているときは、割とみんな気にしてくれます。
好きな事への関わり
スイーツ好きが自分の中だけで完結しているなら良かったんですが、
発展してくると、スイーツを食べに行くお誘いが増えてきます(笑)
わたしは、子供の頃から好きなものを食べるとき、美味しそうな顔をして食べているようなのです。
その美味しそうに食べる姿が見たくて、また食べられるよう用意してくれます。
こんな幸せな事ないですよね~
自分では、自分の表情なんて気にしていませんから、ただ美味しいものを食べて幸せな気分になっているんですから。
でも、周りがその顔を、幸せそうな顔をして食べている!と感じてくれるんです。
確かに美味しいですよ!
でも本人はポーカーフェイスがかっこいいと思っているんで、表情に出している気はさらさらなかったのですが、
どうやら漏れ出ているようです(笑)
なので、子供の頃は寿司と鰻はよく食べさせてもらいました。
※同居していた両親は自分の顔なんて見慣れているのであんまりでしたが、別居の祖父母には、美味しさで幸せを感じている顔が嬉しいらしく、ホント色々食べさせてもらいました!感謝しかない♪
そして大人になり、寿司や鰻以外でも美味しそうに食べているもの・・・
それがスイーツなのです。
だからお誘いを受けて、スイーツを食べに行くんですが、あんまり高級なスイーツとは無縁だったため、あるときこんな試練が待っていました。
お誘いされた場所は、東京の某有名ホテルのラウンジ。
素敵なマダムたちお二人のお誘いで、スイーツを食べることになったのです。
マダム達は先に着いていて、もう注文を済ませています。
二人ともお洒落なチョコレートケーキ系、わたしはメニューを決めるとき、基本優柔不断なのですが
(どれも美味しそうで決められない・・・)
当時のわたしは、初めて訪れた場所では、基本チーズケーキかプリンを注文することが多め(これもこだわりだった)。
しかし目についたものは・・・
シュークリームだったのです。
わたしはシュークリームはとても好き!
で、そのシュークリームが飲み物とセットで、1900円・・・
「なんだと!」「この挑戦的な値段は・・・」
というよりも、頭がお花畑に近い状況だったため、「この値段のシュークリームは天国級の美味しさかも!?」
とワクワクしてしまい、条件反射的にウェイターさんにシュークリームをお願いしてしまいました。
そして、マダム達との穏やかな楽しいお話し・・・
「良い時間を過ごしているなあ~・・・」
そこで、注文したシュークリームがやってきます。
一気に未知の世界が目の前に繰り広げられます!
高級そうなお皿にシュークリームが乗っている♪
あれ?ナイフとフォークが並べられたよ・・・
えっ?シュークリームって、正式にはナイフとフォークで食すの???
見慣れているのかな?マダム達に動揺は見られません。何事もなく会話が続いています。
わたし「やばいよ。食べ方わかんないよ、ハンド(手)しか使ったことないよ・・・」
と心の中で思いながら、表面上は会話を楽しんでいます。
言えない・・・シュークリームの食べ方がわからないなんて・・・言えない・・・
ちっともシュークリームに手をつけられません。
やがて、マダムから「どうぞ♪食べて♪」
と声をかけられたと思いますが、覚えていません。緊張の極地だったのではないかと予測されます。
やがてわたしは、隙をついて食べる!という荒技を思いつきます。
二人がちょっとよそ見をしているときに、一気に食べよう!
今思えばなんて浅はかだったのかと反省します。
そしてその瞬間は不意に訪れます。
二人の視線と会話が他の方向を向いたのです!
わたしは、その瞬間、手でシュークリームをつかみます!
そして口に!!!
さすが、高級ホテルのシュークリーム・・・
クリームぎっちり入ってます。
はい、そうです・・・かぶりついたら溢れ出て、クリームだらけ、手もクリームだらけ・・・
そして、二人の視線は戻ってきます・・・
「何してるの?」
そりゃそうですよね・・・
さっきまで普通に話してて、視線を戻したら、急にクリームにまみれているんですから。
悲しい顔でわたしは、事の顛末を喋るのです。
年上のお姉さん達は、そんなわたしを受け入れてくれたと思います。
素直になること
当時、自己開示ができないわたしは、人に弱みを見せられなかったし、できる人間気取りの部分(プライド高い)もあったため、知らないことを聞くこともできないし、この楽しい雰囲気を壊してしまうんじゃないかというよくわからない怖れもありました。
でも、正直に話せばいいんです。
それは、その場にいる人間も心から信用し、この人たちなら受け入れてくれる!と信じることだし、そんな自分をさらけ出しても大丈夫!と自分を信じることでもあるんです。
取り繕わなければ失礼だったり、嫌われるという怖れは、自分のことを信じていないし、そんなことで離れてしまうという相手の懐の深さをこちらで値踏みしているということになり、それも失礼ですよね。
最初から、
「シュークリームをナイフとフォークで食べることは慣れてないから、いつも通り手で食べますね♪」
って言えることで、しっかり最初から最後まで味わうことができたと思います。おぼろげながら覚えていますが、とても美味しい濃厚なカスタードクリームの味だったので♪
スイーツ好きも、実はずっと公表はしていませんでした。
自分の中の価値観で、子供の頃の思い込みで、甘いものばっかり食べているように思われると、悪いイメージを持たれてしまうと感じていたのもあります。
でも、見てる人にはわかるんですね。
最近もよく言われるんですが、スイーツを食べる瞬間、目がキラキラしているらしいんです。
そこで、「あっ、この人ほんとにスイーツ好きなんだな・・・」って思うらしいです。
あと、なんとなくキャピキャピしているらしい・・・
こんなわかりやすい人間が、クールにしていても、中身と外見がマッチしていないから信用はされないですよね。
「何を気取っているんだよ!」と
成功する人間の条件は
素直なこと
これは成功の絶対法則です。
素直に受け入れる、素直にやる、素直に表現する、
それは、自分に嘘はつかないということ
自分につく嘘は、無意識に自分に罪悪感を生みます。無意識レベルでストレスを溜め、その器がいっぱいになると身体にわかりやすく現れます。心にも現れるため、言動や行動も変わります。
だから素直になることは、自分らしく生きるためにも大切なんです。
スイーツというきっかけでしたが、わたしは素直になることが大切と学びました。
今は、スイーツ好きを素直に表現しているので、みんなが情報も求めてくれるし、自分も自慢のスイーツを紹介するし、みんなも教えてくれます♪
わたしにくださるちょっとしたお土産もスイーツが多くなりました(笑)
穿った目で考えると、
「あいつには甘いもの食わしておけば、喜ぶだろ、単純なやつめ・・・」なんて思われるかもしれませんが、
別にそれでも、甘いものが食べれるなら、それが幸せだからいい!と
自分の軸を定めているからこそ、揺らぎもしませんし、悲観的にもなりません。
まとめ
最後もスイーツの話で締めたいな(笑)
今まで、旅行先では必ずその地域の有名店で、甘いスイーツを食べてきました。もちろん当たり外れもあります。
でも、その記憶は残ります。
人生は何が強みになるかわからない。
今、わたしはコーチ型コンサルティングのスタイルで、起業したい人、自分らしく生きたい人、利益を伸ばしたい人の心に寄り添う仕事をしています。
相手とのリレーション作り(関係性を作る行為、円滑性を高める)の話題として、スイーツの話もできますし、
取引先やお礼の品も困ることはありません。
陰極まれば陽に転じ陽極まれば陰に転ず
思い切って偏ってみると、その対極が見えてくる。
甘いものを極めていくと、その反対側(しょっぱいもの)も気にし出して、両方に強くなります。
これも素直になればこそだと感じます。
わたしはスイーツでしたが、
自分が幸せになれるアイテムを持つこと!大切です。
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