こんにちは、夢追い女子応援人の久保田です。
本日は「資格武装」のお話し。
皆さんはどれくらい資格を取得していますか?
学生なら英検や運転免許から、専門性を生かした学校なら、簿記とか色々あるかもしれません。
じゃあ、社会人になってからは?
そして、資格をどう活かしてますか?
資格持ちの安心さ
昔は手に職をつけると将来困らないとよく言われたものです。
だから、就職前に「就職活動に有利だから〇〇の資格を取得しとけ」
とか、もちろん運転免許必須みたいに条件のように募集要項に資格取得の条件を付けてくる職種もあります。
わたしも就職活動の時に、入社した職場の資格取得の条件に「運転免許取得」はありました。
これは、職業上必要なことでもありましたし、その職業に就きたいという明確な目標があれば、資格取得も頑張れますよね♪
わたしが大学時代に取得した学芸員の資格は、今のところ出番もなければ有利になったことはありません(>_<)
博物館とか水族館に就職を希望すれば、学芸員資格も役立ったと思うのですが、そのころの若かりし自分は、仕事のやりがいや将来性、自分のライフスタイルの合わせるとかよりも、お金(手取り)だったり、年間休日数だったりしていたので・・・
というか、何より就職氷河期と言われる時代だったため、どこでもいいからとりあえず内定をもらったところに就職できればいい!という受け身なやり方でした。
就職活動に有利な資格かどうかわわかりませんが、とりあえず学芸員資格は履歴書に書きました。
中学?の時に受験した英検3級は書けないし(笑)
しかし資格欄にいくら書けたとしても、それは就職できることに関する安心材料ではありません。
資格は自分だけの安心材料
今の時代はどうでしょう?
資格は世に溢れています。
公的資格、民間資格、国家資格 等々・・・
色々な資格が存在し、資格自体の力は際立たなくなりました。
なので、資格を使って稼いでいくことも難しいと言えます。
でも、稼ぎを増やしたい、起業したいと考える人の中には、一定数は
「まず何か資格を取るか!」
「資格があればなんとかなるかも?」
とか
「資格がなければ信用されない!」
とか考えている方がいます。
そのために一生懸命勉強し、準備される方もいます。
資格を取ったら退職しよう!
と思っていても、資格取得してもそのあとの稼げるビジョンが描けないのでなかなか辞められません。
資格も、資格がなければ名乗れない仕事をするのであれば重要です。
しかし、資格があるから信用度が上がるか?ということはありません。
重要なのは、
資格の学びを自分のやりたい事にどう結びつけて、わかりやすくするのか?
他の人との差別化につながるのか?
です。
資格の向こう側
資格を取得している最中は、「取得」という目標がありますし夢中になれます。
でも、その次を勉強しながら考えなければ、資格取得という目標に自分の問題をすり替えて、本当に考えなければならないことを先送りにしている行為になります。
もし、「仕事を辞めたい」であったり「自分で稼いでいきたい」のであれば、
自分には資格取得以外に売り込めるもの(武器)は何か?
それをどう使うとお金が稼げるのか?
具体的にいくら稼げるようになりたいのか?
資格取得とは別に自分に足りないものはなんなのか?弱点は?
それはアウトソーシングでカバーできるのか?
等々もしっかり考えていかないと、
資格取得が目的になってしまい、取得後から改めて考えるとなると時間もかかります。
じっくり考えて組み立てていく方は全く問題ありません。時間をかけて土台から組み立てればいいと思います。
すぐ稼げるようにならなきゃ!行動したい!って思う人は、
勉強も行動も同時にやりましょう♪
またその資格自体も取らなきゃいけないの?
それなしでも行動、ホントはできるんじゃないの?
色々行動して試してみてから、資格が必要か不必要かあらためて考えればいいんじゃないの?
自分のやりたいことをしっかり分析して、
取得しなくてもいい資格、
あれば、まあ有利かもねぐらいの資格
だったら、
その勉強する時間やお金を本当に必要なことに投資してみては?
まとめ
名刺に資格名をたくさん乗せられる!、
ブログのプロフィールに資格名をあるだけ載せられる!
は、信用度やあなた自身を選ぶ材料としては微力です。
そして、あまりに羅列された資格名は、逆に信用度を下げるリスクが高いです。何者かよくわからなくなるので。
今の世の中は、マルチになんでもできる人よりも、エキスパートが選ばれます。そのこだわりも評価されます。
資格を活かして組織に貢献するのはとても素晴らしいですし、その組織に必要な資格を取得するのであれば、どんどん取得すればいいでしょう。
わたしも前職(販売業)在職中に、産業カウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定二種三種を取得して、組織内の面談に役立てていました。
でも、自分で起業なり、自営を考えているのであれば・・・
自分が商品になりますので、
自分の説明文を増やす行為より、
自分が何者なのかシンプルに、
何ができて、
何が苦手で、
どんな魅力があるのか、
よくいう「信用」を得るためには?
を考えていきましょう!
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