こんにちは、夢追い女子応援人の久保田です。
今回は「集客について」シリーズの中の「しゃべり方」について
皆さんはお金を自分で稼ぐことに何が壁になるかというと「集客」であると
ほとんどこの言葉が出てきます。
だからSNSを活用したり、ブログを活用したりして集客につなげます。
みんな1回は買ってくれたり、受講してくれたりします。
でもリピートしてくれるのか・・・
なかなか繋がらないのは、広がらないのはなぜだろう・・・
声の違和感
商品を扱っていない、扱っているにも関わらず、
今の世の中は「誰から買いたいか?」です。
なので自分が商品です。
自分を商品だと考えた時、どうしたらあなたという商品を手に取りますか?
購入しますか?リピーターになりますか?
ヘビーユーザーになりますか?ファンになりますか?
まずは自分という商品の特性を徹底的に知りましょう!
あなたの印象を左右するとても大きな要因は、「声」とその声の質を使った「しゃべり方」です。
自分の声としゃべり方、分析したことはありますか?
録音して聴いたことありますか?
しゃべり方は大切
販売員を経験すると、自分自身のしゃべり方(声の出し方)で、お客様の反応が違うのはわかってきます。
「波長同通の法則」でもあるように、口が悪ければ相手もそれなりのお客様がやってくる。
また、言葉遣い一つでもそのワンチャンスを逃すこともある。
素のしゃべり方をしている方は、例えば「ありのままがいい」って思うかもしれません。
「ありのまま」で勝負するなら、それを補う。打ち消すくらいの他の何かを突き抜けるぐらいしなければなりません。
ギャップも武器になることもあると思います。
普段の言葉遣いは丁寧なのに、ここぞというときは素に戻って本音を言う・・・とか、いかついのに可愛らしい声とか、
でも、味の濃いものは頻繁には食べれない・・・と同じようになることが多いです。
※際立ち過ぎるキャラ頼みだと頻度が上がらないみたいなことです。
だから、一定の基本は大切です。
メラビアンの法則
メラビアンの法則とは、心理学者アルバート・メラビアンが提唱した概念で、話し手が聞き手に与える影響を、研究と実験に基づいて数値化したものです。別名「3Vの法則」や「7・38・55ルール」と呼ばれています。
具体的には、話し手が聞き手に与える影響は「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」の3つから構成され、それぞれの情報の影響力は以下の割合であるというものです。
言語情報(Verbal)…7%
聴覚情報(Vocal)…38%
視覚情報(Visual)…55%
話の内容と声の質や話し方、態度や仕草に矛盾がある場合、聞き手はどのように受け取るのかという事です。例えると、言葉では「嬉しい」と発しているのに、声のトーンは低く、表情が暗いみたいなことです。
すると、ポジティブなことを喋っても相手が違和感を感じて受け取らないんですよね。
言業一致と言う言葉もあります。いかに違和感を与えないか(ストレスを感じさせないか?)は販売のビジネスを考える上でとても大切です。
「外見」は「視覚情報」です。表情や目線、そして服装や髪型などの身だしなみも含まれます。特に初対面の人と接する際には、TPOをわきまえた身だしなみを心がけ、相手に警戒心を持たせないような表情、そして目線の位置や動きにも気をつけなければなりません。
「態度」は「視覚情報」の一つです。話す時の姿勢、そして動作や仕草なども見られています。お客様からの信用を得るには、話の内容以上にこの「態度」は意識しないと命取りです。今ではスマホなどで音声動画の撮影は容易ですので、身振り手振りなどを撮影し、自分が普段どのような態度なのか客観的にチェックした方がいいです。
「話し方」は「聴覚情報」です。話し方や声のトーン、大きさ、速さなどを相手に合わせて変える必要があります。相手が急いでいるのに、こちらがゆっくり落ち着いて話してしまうと、違和感や嫌悪感を与える可能性もあります。逆に、相手がゆったりとした態度で聞く姿勢を持っているのに、こちらが慌てて話してしまうと、うまく内容が伝わらないという事もあるでしょう。内容以上に、話し方には注意しないといけません。ここは本当に重要であり、かつ自分で練習も変更もできる部分です。
「話す内容」は「言語情報」です。ここはご自身が扱っている商品に対する愛を語ればいいので、情熱を込めたり内容を濃くしたりすればいいかと思います。話の内容や言葉の選び方も、お客様の理解度等に合わせて変える必要はもちろんあります。
お客様目線というのは、お客様が理解できる言葉を選べるか?ということも含みますからね。
メラビアンの法則を意識し、発する言葉、話し方、態度や身だしなみなど、事前に3つの要素をブラッシュアップして臨めば、第一印象を「好印象」なものにできるでしょう。
このバランスを意識し、聞き手に与える影響を想像しながら会話する事で、スムーズな人間関係を築く事ができます。自身の商売だけではなく、会社勤めの中で、同僚や上司とのコミュニケーションの際に意識すると、関係が変わります。
大事なことなのでもう一度言います!
「視覚情報・聴覚情報・言語情報が一致していること」
言葉でいくら「頑張ります」と言っても、声は小さく、目線は下を向きうなだれた態度では、それぞれの情報が一致しているとは言えないので、色々な人を見てきた経験ある上司は信用しません。むしろ相手に矛盾を感じさせ、不快感や怒りを与えてしまうでしょう。
「売り上げは倍増します」などポジティブな言葉を発する時には、はきはきと大きな声で快活に話し、「大きくなる」事を表すようなジェスチャーを加えると、より相手にインパクトを持って伝える事ができます。
自己分析してからの変化
自己分析してショックを受けることも多いです。
自分で自分のことは一番わからないですから・・・
※「私が一番わたしのことをわかっている!」ってことは一番の勘違いです!
ショックを受けるのは成長したい心を持つ証です。まだ上を目指しているという意識があるから。
そして改善しようにも、今まで無意識にしていた言葉やしゃべり方は簡単には変化しません。
しかし、改めようと思い行動することが大事なんです。その行動は継続することにより習慣になります。習慣化されると次は無意識にできるようになります。そしてそれが性質になります。
よくお伝えすることで
「性格を変えるなら習慣を変えければならない」
とお伝えしています。なぜなら性格を変えることは基本できないとされているからです。
同窓会で「お前変わらないなあ~」なんて話すのは当たり前のことで、
性格は何もしなければ9歳ぐらいから変わりません。
性格を変える唯一の手段は、習慣を変える、これしかないんです。
まとめ
集客に苦労したり、リピーターが増えないのは、目の前の人に何らかのストレスを与えていることがほとんどです。
心地よさや癒し、もう一度会いたい、あなたに会いたい、あなたから買いたい、この店で買いたい
その気持ちを素直に心に残すには、違和感は命取りです。
まずは、自分のしゃべり方や言葉、もちろん見た目も改善点はないか?チェックをしてもらいましょう。
そして定期的に見つめ直すこと。世の中も自分の周りも変化しています。それならば自分も変化していかないと!
いつでも改善の意識を持つこと、その成長の意識はお客様にも伝わり広がりますよ♪
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