不安で何も手につかない

こんにちは、夢追い女子応援人の久保田です。

今回のお話しは「不安で何も手につかない」です。

人間だもの、不安にはなることもありますね。
でも、人によって不安に支配される度合いは違います。

また、恋愛だけは不安感が強く出る・・・
とか、
子供のことになると不安感が強くなる・・・
とか、
仕事がない、不安でしょうがない・・・

色々あります。

〇〇になったらどうしよう・・・
〇〇にならなかったらどうしよう・・・
〇〇したららどうしよう・・・
〇〇が叶わなかったらどうしよう・・・

つい考えます。
わたしも長年働いてた会社を辞める前、すごく考えていました

仕事を辞めてお金がなくなったらどうしよう・・・
やりたい仕事がうまくいかなかったらどうしよう・・・
やりたいことが確立するかわからないのに辞めていいのかな・・・
家族はなんて言うだろう・・・
今より幸せになれなかったら、より生きにくくなったら・・・・

本当に考えました。

でも、これを考えていると何も行動できず時間だけが過ぎていくことも同時に経験しました。
そして時間は何も解決してくれないことも気づきました。

そう!強い不安に憑りつかれると、動けなくなってしまうんです。

不安で何も手につかない・・・それは、今目の前の現実を見つめていないサインになります。

強い不安が心を支配するとき、

何がどうなってどうなると不安なのか?

不安の中身をより具体的にしていくことが大切です。

具体的にすることで、不安の正体が見えてきますし、
不安を解消する方法も見つかります。

書き出してみるといいです。
すると、案外大したことではないと気づくことも多いです。

取り越し苦労も多いです。
勝手に未来を悲観していることも多いです。

不安の中身を具体的にすると、
レベルの高いことを自分に求め過ぎていたり、
未来ばかりを見て、今の状況を見ていない、
人の目ばかりを気にしている、
に気づきます。

「今」を見つめていないと、不安はどんどん強くなります。
強くなればなるほど、手につかない・動けなくなります。

「不安で動けない・手につかない」は実は表の現象です。
※奥底の状態はまた次の機会にお話しします。

行動している人は、不安がないから行動できている訳ではありません。
もちろん不安がない状態で行動している人もいます。
それは、「今」に集中して、不安を「今」に意識させていないのです。

不安を抱えながらも、
「今」を見つめ、「今」やる必要があることをひとつひとつ行動して、「今」を生きている、

ただそれだけを必死にやっている。

不安は一生無くなりません。
不安を感じるのは当たり前なんです。
不安を持っているのも当たり前なんです。
不安を抱えていても行動はできます。

行動して変化を起こさなければいけない訳ではありません。
行動しない、現状のまま留まるという選択肢を選んでもいいのです。

誰でも、いつでも変わることはできます。
でも変わることが良くて、変われないことが悪ということでもありません。

今のままでも、幸せや愛は、たくさん自分の周りに溢れています。
今の自分、今の現状を否定し、今の自分を責めるのではなく、
今の自分、今の現状でも、幸せや愛をたくさん受け取れることに目を向けましょう。

「今」から目を背け「今」を意識できない人は、
「過去」や「未来」「妄想」どこからかやってくる不安という支配から逃れることはできません。
目の前にある「今」を見つめ、そこに意識を向けること、それが不安に支配されない対処法です。

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