やらなければいけない怖さ

こんにちは、夢追い女子応援人です。

将来のやることが決まった時、目の前のやらなきゃいけないことが決まりますよね。
でもなぜか、なかなか取りかかれない・・・
今回はそんなお話です。

決まることの怖さ

わたしは、会社を辞めて起業する前から、コツコツと起業準備だけはしてきました。

そして、起業の夢を追いかけながら、ようやく長年勤めてきた会社を辞めたわけですが、やるべきことが見えているにもかかわらず、何もできない状態が続きました。

あれ?これどういう状態?

と自分でもなかなか理解できませんでしたが、今ではなんとなくわかります。
でも当時は色々分析しました。

これが、燃え尽き症候群なのか?

いや、もしかしたら長年勤務してたせいでいつのまにか新型うつにかかっていたのではないか?

実は前々から計画していたこととは違うことを無意識にしたくなっているのか?

いや、根本的にのんびりや?・・・
さらに深くハマった怠け者になったのか?
これが本来の自分の姿なのか・・・

とにかく焦りました。
でも焦っても、何もしない日々が過ぎていく・・・

することはわかっていても集中できない、やり始めても10分も集中できない、

ふと気がつくと、テレビばっかり見ている、録画したドラマばっかり見ている、普段読みもしない漫画を読もうとする、ネットばかり見ている、YouTubeなんて今までそんな興味がなかったくせに急に気になりだす・・・

時間ばかりが過ぎていく

とにかく自分にとって「無駄、勿体無い」と感じる時間を過ごしていました。それも何ヶ月も。
このケースは、わたしの場合何が根本の原因かというと、

失敗が怖いんです。

しかも決定的な失敗。

やるべきことはわかっている。

自分で事業を始めるなら(わたしの場合はコーチング・コンサルティング・カウンセリングがメイン)でしたので、クライエントさんにお会いした時には具体的な流れを説明するべく資料を作成しなければならないのですが、それをなかなか書けない。創り上げて書くための参考資料はいくらでも集められるのですが、自分のモノを創ろうとすると途端に集中できなくなる。

これを仕上げれば、本番スタート!という段階で、途端に進めなくなる・・・

自己分析すると、自分がやりたいことをしっかり準備して、スタートすれば、もう言い訳はできなくなります。

そして、それにチャレンジしてうまく商売ができないとなると、それは全て自分の責任です。

それが怖いんです。だから無意識に避けるんです。

自分の責任って当たり前のことなんですが、不慣れな方は多いです。
特に組織に所属されていた方は特に。
組織に所属していても、役職次第で責任を取らされることはあると思います。

その責任は、あくまで組織内、所属内での責任。仕事という分離された中での責任です。

起業された方は人生を賭けて踏み込む方も多いです。わたしもそうでした。

だから、この失敗は人生の失敗になることを恐れるんです。

どのみちやらなければいけないことなんですけど躊躇してしまうんです。ギリギリになればなるほど・・・

これで失敗したら、心の逃げ道がないなって。

プライドもあるのだと思います。

今まで明確に失敗や挫折をしてきていないと、免疫がないですから(笑)、余計に怖い。自分の決断が間違いだと決められてしまいそうで。

でも、失敗していいんですよ♪

この状況を味わっている本人にはなかなか届きにくい言葉ですが。

なんでもそう、失敗談は後から自分を語れる材料になる!

これは間違い無いです。

自分は素材

失敗も経験のうち!とか、失敗があるから成功がある!とかだとちょっとピンとこないかもしれませんが、噛み砕くと

自分の話のネタには確実になる!です。

「これをネタにできる心の状態になんてなれるか!」なんてことを今現在味わっている当事者は考えてしまいますが、時間はかかるかもしれませんが、確実に自分の歴史(自分史)には刻まれます。

また。その経験は同じようなことで悩んでいる人の力になるかもしれないし、その失敗を笑って話せる自分の成長に気づくキッカケになるかもしれない。

だからと言って怖さは無くなりませんが、この今の気持ちは、価値ある怖さだということ!

価値ある怖さをしっかり味わうことが必要な時もあります。

この怖さ、共感してもらえる人が現れるのも心が穏やかになるポイントかもしれません。

ブログキッカケでもいいので、共感が広がってくれると嬉しいです。

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