こんにちは、夢追い女子応援人の久保田です。
今回は、以前わたしが体験したカウンセリング・コンサルティング練習についての話。
以前、わたしはキャリアコンサルタントの資格を取得するために学校に通っていたことがあります。
その学校での学びのお話。
面談練習のやり方
カウンセリング・コンサルティングの学校での学びの中に、実戦練習として、カウンセラーとクライエント、1対1で、その場で相談をするという勉強方法がありました。
この勉強方法、カウンセラー役はもちろん学びに来ている我々。
そしてクライエント役も学びに来ている我々から選ばれます。
だいたい6人グループぐらいになるのですが、カウンセラー役、クライエント役で2名、残りは周りで観察役となります。
※もちろんこの観察役も、しっかり良い所、悪いところを指摘しなければならないため気は抜けません。
ちなみにクライエントという呼び方は、臨床心理学を学んだ心理カウンセラー・心理セラピスト・社会福祉関連の方々はこう呼びます。
一方
クライアントという呼び方は、IT業界・広告業界・弁護士・会計士・建築家の方々はお客様をクライアントと呼びます。
豆知識でした(笑)
練習の相談
産業カウンセラーを学んでいた時のカウンセリング練習は、真剣に自分の悩みを相談します。
このマジな悩みを打ち明けられる雰囲気を作り出すのもカウンセラーの勉強の一つです。
このマジな悩みは、実際の悩みのため、たとえ練習のクライエント役になっても自然に話せるんです。だってリアルな自分の悩みだから・・・
しかし、キャリアコンサルタントの勉強時のカウンセリング練習の時は、仕事上や職場、転職、離職についての悩みを語ることが練習になるので、リアルな相談ができません。
※みんながみんな仕事関連の悩みがあるわけではないので
なので、クライエント役には、事前に台本が渡され、1週間で台本を覚え、その台本どおりの悩みをカウンセラー役に打ち明けなければばりません。
これ、すごい大変です(笑)
このクライエント役、台本どおりに最初は悩みを打ち明けられますが、その後の応対は、カウンセラー役の進み方によってアドリブオンパレードになります。
しかも、役の背景(家族構成や職場環境、自分の健康状態)は決まっているので、なんでも自由ではありません。
つじつまが合うようにしないとカウンセラー役の練習にもなりませんので(笑)
アドリブあり、台本も熟知、しかも本物の相談のように気持ちも入れて演技・・・
うーん、これが俳優業か・・・
このクライエント役が一番大変でした(笑)
もう何を学びに行ってたんだか、何を一生懸命覚えてるのかわからなくなりましたが、貴重な体験でした。
演じることの難しさ
でも演技でも、困った時は、自然と声も小さくなってしまったり、上ずってしまったり、カウンセラーの言葉に元気になったり、実際のクライエントを擬似ではありますが体験できることも、良い勉強方法でした。
クライエント役だからこそ見えてくる、こんな時に、こういう言葉をかけてほしいカウンセラー像が明確になるんですね。
セリフ覚え、大変だったけど、こんな体験はなかなかできないし、こんな必死に他人になる体験はできません。
ふざけてたらカウンセラー役の練習にならないので申し訳ないですしね。
カウンセラーやコンサルタントは、こんな練習をしてきている方々もいらっしゃいます♪
なので、信頼して色々相談をしてみると、夢を追う女子の力になります。
あと、夢叶え女子のこれからのライフプランやキャリアプランの形成にももちろん♪
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