自分のことを喋るのが苦手

こんにちは、夢追い女子応援人の久保田です。

わたくし、産業カウンセラーという資格を持っているんですが、今回はわたしがその資格を取得する時に体験したことのご紹介。

なぜ資格を取る?

カウンセラー資格を取得するのは、わたしが販売業の店長をしていた時、社員やアルバイトさんの面接面談することが業務の中であったんです。

もちろん仕事の評価や今後の仕事の方向とかの話もするんですけど、関係性ができてくると、仕事の中での相談もありますが、人生の相談も多くなります。

そういった相談に自分の経験でアドバイスするのもいいんですが、せっかく相談してくれるのに、それだけでは申し訳ない・・・
自分自身も知識をつけてしっかり応対したいと思い、カウンセリング資格を取得しようと決めたんです。
(なんか、真面目でお堅い理由ですね・・・)

もともと、人の話を聞くのは好きでしたし、得意だったと自覚していたので、この勉強もなんとかなるかなと思っていましたが、ここで自分の一面を知ることになるのです。

人の話を聞くということ

カウンセリングの勉強という実践練習の中で、ペアになってカウンセラー役と相談する役になり、色々な人とドンドン対面で話し合いをします。

最初は、日常の何気ない軽い相談をしていたのですが、途中で、

「カウンセリング練習で当たり障りのない相談をしていても自分のためにもカウンセラー役のためにもならない・・・」

「本当の思いを伝えなければ!」

って思って、覚悟を決めて、本心から自分のことを話し始めるんです。

そこで、初めて気がつくんです!

あっ、人の話を聞くのが好き、得意と認識していたけど、裏を返せば自分の話をするのが苦手なんだ・・・

そういえば、自分のことを詮索されるのはあまり好きじゃないし、自分から人に相談しようと思ったこともないし、表に出さないから心配もされない。

そう!

自分の話をしない → だから人の話を聞いている

だったんです。

もともと人の話を聞くのが好きだから、自分の話をしないのか?
自分の話をするのが苦手だから、人の話を聞くようになったのか?

は、どちらなのか正直わかりません(笑)

記憶の限りでは、いつ?っていうことはなく、いつのまにかもう人の話を聞く立ち位置でしたから。

でも、このカウンセリングの勉強を通じて、自分の話を無理矢理にでも(笑)話すようにしていると、ただ自分の話を聞いてくれる存在がいるだけで、なんて気分が楽になるんだ!という体験ができたこと。

実は、最初、本当の自分の本心の部分の話をするとき、めちゃめちゃ緊張しましたし、手も震えました。

でも、話してよかったーっていう爽快感。いやもしかしたら胸の内を話してやったぜ!っていう達成感なのかもしれません。

でも、この練習、体験により、「自己開示」というカウンセラーに必要な学びができました。

この体験からの学び♪

自分のことを後回しにして、人の話の聞き役ばかりになっている心優しい夢追い女子の皆さん!

親しい友達や身内に自分のことを話そうとすると、感情的に反応されたり、つい話した後の関係性とかを気にして本心が話せないことがあります。

なので、話ができるプロの方を一度利用してみるのもいいかもしれません。
自分のことを聞いてくれる安心感や自分の開放感を体験できるのはもちろんのこと、自分の心の整理もできて、夢を追う方向やスピードが変わるかもしれませんよ♪

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