どこまで自分を甘やかせるか?

こんにちは、夢追い女子応援人の久保田です。

今回は「どこまで自分を甘やかせるか?」です。

自分で自分のことを甘やかす・・・
そんなこと難しくないと思う人も多いでしょう。

でも、難しい人もいるんです。
よくいう「自分にご褒美♪」というものをやって、自分にそのご褒美をあげたから翌日からさらに厳しい環境に身を置くとか。
甘やかされること、自分を甘やかすことに慣れてない人がいるんです。

人間には、たくさんのタイプがあります。
コーチングの中でもタイプ分けをする手法もありますし、当然心理学にもありましたし、占いや血液型、星座等々、分類する学問はたくさんあります。

その中には、自分に厳しい方々がいるんですよね。
幼い頃からの教育の影響もあるのでしょう。

あとは、自分のことを多少理解しているから、自分を甘やかすと落ちるところまで落ちて堕落してしまうんじゃないか?という恐怖・・・

わかります・・・
わたしは、自分に厳しいタイプの人間でした。
それは、生まれた時も第2次ベビーブームで、同年代人口がとても多かったので、
少しでも自分に甘えがあれば取り残されてしまう・・・という恐怖や、
当然人数が多いので周りの目を気にして手を抜けなかったということもあります。
兄弟も三人だったので、親から少しでも愛されたいという思いもありました。見放されたくない思いも今思い返せばあったのだと思います。

なので、自分に厳しい人は、親から十分に愛されたという実感を得ていない人がなりやすいと感じています。

自分が愛されてきたと実感できる感覚、すごく大切です。
この実感というところがポイントです。

どんなに口で「愛してるよ」と言われても、実感できなければ相手には届いていません。

子供の頃は比べてしまうことも多かったんでしょう。
兄弟が多ければ、他の兄弟に比べて自分は・・・
クラスの人数が多ければ、〇〇ちゃんの家と比べてわたしは・・・

比べてしまうと愛されている実感はなかなかわかりにくくなってしまう。
無条件に愛されている実感は、子供の頃の親とのスキンシップの量も関係します。
自分に厳しいという性格は、子供の頃に遠慮してしまう子供に多いです。
遠慮して自分から親に甘えられない・・・

そんな自分に厳しい人は、自分を甘やかすことに注目するといいですよ。
ずっと自分に厳しいままだと、どこかで力尽きます。
正直、自分に厳しい人は、自分を甘やかすといっても、はたから見たら大して甘やかしていません。

それ、普通でしょ!ということぐらいを「甘やかしちゃった♪」って言ってることが多いです。

常に向上心を持つことは大切ですが、自分の心に寄り添うことはもっと大切です。

今のあなたの苦しみ・辛さ、今までのあなたの苦しみ・辛さを乗り越えようとしている自分、乗り越えてきた自分に目を向け、認めてあげましょう!

特に、次への原動力がなかなかつけられない方は、しっかり自分を癒す時間を作りましょう!
大丈夫、その間に世間から、みんなから置いてけぼりにされることもないです。

そして、そんな元々自分に厳しいあなたは、そのあとの並々ならぬ努力ですぐ追いつくこともできます。

自分をしっかり愛してあげる、甘やかしたことを実感できれば、次に行動するエネルギーが湧いてきます。
わたしもまさにそう!
22年間、サラリーマンとして生きてきたことは自分に対して厳しかったからこそ。
だから、退職してからのエネルギーは本当に尽きていました。
正直、どうかしちゃったんじゃないか・・・と本気で焦るくらい、次に行動するエネルギーが枯渇してしまったんです。

だから、自分にご褒美とか甘やかすとか苦手ですが、手探りに実行しています。
するとだんだんとやるべき行動力や創造力が増してくるんですね。

なので、自分を甘やかす、自分を愛してあげる、この時間をしっかり取って、自分と向き合う時間を創りましょう!

 

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